旦那様のご実家に帰るとき、ご仏壇にお供えするものは何が良いか悩みますよね。
結婚後、初めて帰省するならなおさらです。
お供えはだいたい菓子折り(箱に入ったお菓子)や果物などをお供えする方が大半です。
旦那の実家に帰省の際、仏壇のお供えでオススメは?
お盆や年末が近づくと、デパートやショッピングモールにスーパーに帰省土産のコーナーが設置されるところが多いです。
その売り場に行くと、それはそれは沢山のお土産が並んでいます。
その中から選ぶのもこれまた悩んでしまうところですが、前もって旦那さまなどに義両親さまの好きなお菓子などリサーチしておくと選びやすいです。
お仏壇のお下がりをいただくのは義両親さまなのですから好きなものが好ましいでしょう。
しかし冷蔵保存しないといけないものは避けたほうがよいです。
常温で日持ちするものがお勧めです。
お煎餅やカステラは定番ですね。
お饅頭やゼリーなんかもいいでしょう。
小さなお子様が集まる場であれば、クッキーなんかも喜ばれるでしょうね。
お盆なので和菓子系がよいのでは?と考えてしまいますが、洋菓子でも問題ないです。
あなたの気持ちを込めて選んだものですから、義両親さまもお喜びになるでしょう。
「お仏壇にお参りさせてもらってもよろしいでしょうか、お供えさせてもらってもよろしいでしょうか?」などと一言添えてからお参りとお供えすることをオススメします。
お供えするときは紙袋から出してくださいね。
熨斗(のし)は外熨斗(そとのし)にして、座った方角から名前が読めるように置いてください。
初めて帰省するときは緊張してしまいますが、慣れてしまえばそんな緊張感なんて何処へやら~^^;
結婚して10年以上経った私は、熨斗すら付けずに今はお供えしています。
何年も経てば、関係も深まりますので、お互い気楽にお付き合いすることが出来ますので、最初だけはしっかりとしたマナーでワンランク上の嫁を目指しましょう^^
お供え物の相場はいくら位が良い?
さて、お供え物は幾らぐらいがよいのでしょうか?
基本は3,000円程度のものが好ましいと言われています。
3,000円でもいろんな種類があります。
沢山人が集まる場所であれば小分けできるように、沢山小袋が入ったお菓子なんかを選ぶと良いでしょうし、好みの違う方ばかりだというのであれば、色んな種類が入った菓子折りもありますので是非探してみてください。
帰省の際、仏壇のお供え物があれば手土産はいらない?
帰省の際、お供えものの準備はこれでバッチリだと思いますが、併せて一緒に手土産も用意することをオススメします。
お供えはご仏壇用ですが、手土産は義両親さま用です。
これも気持ちのこもったものを選ぶとそれだけで伝わります。
こちらも渡す際は、紙袋から出して渡すようにしましょう、お熨斗はいりませんよ。
ひと言「評判のお菓子と聞きましたので」とか「お口に合うかどうかわかりませんが」などと添えるとよいでしょうね。
私は結婚10年以上も経てば、そんなかしこまった言い方などもしていません^^;
「おやつの時間に皆で食べましょーう」などと自分や子供に旦那の好きなものを選んだりなんかして、義両親と仲良くティータイムを楽しんでいます。
特に旦那の好きなものを選んで帰ると、義両親は大事にしてくれてありがとうと感謝してくれます。
最初はガチガチでしたが、ほんとあつかましい嫁に変わってしまいました。
先にも話しましたが、何年もお付き合いしていると本当にいい関係が築けますので最初はとにかく頑張りましょう。
環境の違いや風習の違いなどで慣れないこともあると思います。
お互い最初は緊張してすれ違うこともあるかもしれませんが、長い月日を重ねれば、お互いのことを理解することができるのです。
そのうち自分も歳をとっていくのである程度のマナーは身についていくものです。
最愛の旦那さまを生んでくださった義両親様に感謝、その旦那さまと出逢えた喜びをかみしめながら感謝と思いやりの心さえ忘れなければ自然に溶け込んでいくでしょう。
初めてのお盆帰省される方は緊張マックスかもしれませんが、どうぞ成功することを祈っています。