最近は趣味で楽器をやる人が多くなってきましたが趣味で楽器をやる時にどうしても気になるのが自宅で練習するときの音ですよね・・・。
どうやっても音が出るので気にしてしまって、なかなか練習に集中出来ない人も。
中でもサックスは、初心者の場合音が大きくなってしまうので自宅で練習するのは少し大変。
それこそ、周りが畑だらけの田舎だったり海辺に住んでいる人なら騒音だと言われることを気にせず練習できますから気にせずバンバン練習してください!
しかし、みんながみんな自然に囲まれたところで好きなように練習できる環境ではありません。
マンションやアパートだと、音を出すと隣近所から「うるさい!」と言われてしまうでしょうし戸建てだとしても、ご近所さんがきになりますよね。
私自身も、自宅でサックスを吹く時には周りを気にしてしまって、なかなか自分が思うように練習することができませんでした。
楽器を趣味にしている人が一度は通る「自宅で練習する時の音」について対策方法や、少しでも音を消すことができる方法などご紹介してみたいと思います(^^)
自宅でできないなら外!カラオケボックスはおすすめ!
楽器を練習する時に気にしなければならないのはご近所さんの迷惑にならないように、ということです。
楽器を趣味だと言っても、それはあくまでもあなたの個人的な趣味であって演奏会ではないですよね?
ここで「趣味だからいいじゃないか!」と言ってしまえばせっかく練習して上手に曲を演奏できても「騒音」と言われかねません(T_T)
あなたが住んでいる地域が、住宅街なら自宅で練習するのは少し難しいでしょう。
ですが!
サックスを吹くのを諦めてしまってはいけませんよ~(^^)
天気のいい日は、ちょっと外で練習してみるのもアリです!
「まだ全然吹けないし・・・」と、遠慮しているあなた!
実は楽器って人前で練習しないと、なかなか上達しません!
誰かに聞かせる、というよりも外で「気持ちい!」と感じるぐらい練習することが大切なのです(^^)
また、私がよく利用していたのはカラオケボックスでした♪
最近は一人カラオケがOKなお店も増えましたし基本的に楽器の演奏もOKなところが多いです。
最初は音階しか出来なくても、曲ができるようになればカラオケの音に合わせて吹くこともできます(^^)
1曲全部、間違えずに吹けた時はさながらプロになったような気持ちよさ~♪
家で練習できないなら、練習できるところを探せばいのです!
外に出てみると案外たくさん練習できる場所はありますよ(^^)
屋外で風を感じながら吹くもよし!カラオケボックスでプロになりきって吹くもよし!
自分のライフスタイルに合った方法を見つけて楽しいサックスライフを送りましょう♪
それでもどうしても自宅で練習したい!そんな時は消音方法!
外に練習場所を探しに行けばいい、と言われてもそんなに簡単に外出できる環境じゃなかったり仕事で忙しかったりするとどうしても自宅で練習したいと思ってしまうはずです。
そんな時は、サックスに少し工夫をくわえてできる限り音を小さくしながら練習してみましょう!
サックスは、管のあちこちに「ホール」と呼ばれる穴が空いているので、完全な消音というのはハッキリいって不可能です。
ですが、ベルにタオルを入れたりマウスピースやネックの中に、目の粗いスポンジを入れたりすると音が小さくなるので、自宅で練習することもできます。
私は、ネックの中に、3cm程度に切った目の粗いスポンジを詰めて、楽器に流れ込む息の量をできる限り抑えることで消音していました。
ただ!詰めたスポンジが取れなくなってしまうと大変なので、できるだけ浅いところに入れましょう!
私のやった消音方法というのは吹き込む息の量を制限する方法なので経験を積んで「ブレスコントロール」という息を吐き出す量をコントロールできるようになれば消音の工夫をしなくともすっごく小さな音で練習できるようになります!
トランペットやトロンボーンといった金管楽器は音が出るホールが一つだけなので消音グッズが売られていますがサックスの場合はなかなか良いものがありません。
極力小さな音で練習するかあるいは息を吹き込むだけにして音を出さない、練習している曲や音階の指の動きだけを練習してみる、なども立派な練習です!
大事なのは、「吹く」ことよりも毎日楽器に「触れる」ことだと思います(^^)
指使いも慣れないと、思い描くようには動いてくれません。
指の使い方だけでも毎日練習していれば実際に音を出して練習する時の上達も早いでしょう!
まとめ
いかがでしたか?
今は、周りを気にせず音を出せる環境よりも住宅が密集した市街地に住んでいる人の方が圧倒的に多い時代です。
音楽をやる者としては自由に好きなように音を出せないのは歯がゆいですが周りに気を使うことができてこそスマートなサックスプレイヤーです♪
練習ができないことを環境にせいにせず自分から練習できるところを探してみましょう(^^)
案外、練習場所はたくさんありますよ~!