かわいい赤ちゃんも生まれて5ヶ月〜6ヶ月、
そろそろ離乳食を始めてもいい時期ですね。
離乳食初期におすすめの食材は!
- 10倍がゆ
- ニンジンなどの野菜
- イチゴなどの果物
です。
初めての赤ちゃんの場合、
ママはどんな離乳食をあげたらよいのか頭を悩ませると思います。
そこで今回は、
離乳食初期に適した食材や、食べる順番などを中心にお伝えします。
離乳食初期におすすめの食材と避けるべき食材
離乳食初期:おすすめ食材
- お粥
一番最初の離乳食といえば、やっぱりお粥ですね。
赤ちゃんは生まれてから今までずっと
ママのおっぱいとミルクだけで過ごしてきました。
たとえお腹にやさしいお粥であっても、
今までと違うものを食べると胃や腸にかかる負担は大きいものです。
そこで、離乳食初期の赤ちゃんに食べさせるお粥は、「10倍がゆ」です。
10倍がゆは普通のお粥となにが違うのか。
それは、「お米の柔らかさ」です。
と言っても、大人からすると普通のお粥でも十分柔らかく感じるはずですが、
赤ちゃんにあげる時はもっと柔らかくしなければなりません。
イメージでいうと、
お粥というよりも「お粥を作った時の汁」のような感じです。
赤ちゃんはまだ、食べ物を上手に消化することができません。
なので、汁のような「10倍がゆ」からスタートしましょう!
- 野菜
では、野菜でおすすめなのはどんな食材でしょうか。
まずあげてみたいのは、ニンジンです。
苦味もすくなく、ニンジンに多く含まれる「カロテン」は免疫力をアップさせ、
風邪の原因となる細菌感染から守ってくれる効果もあります!
また、ニンジンはアレルギーになりにくいので、
初めて離乳食にチャレンジする赤ちゃんも安心して食べることができます。
アレルギーが出にくい食材は、
他にも、大根やカボチャなどがあります。
あげる時は、しっかりと火を通して、
ペースト状になるまですり鉢などですり潰してからあげましょう。
はじめての離乳食は、
「離乳食でお腹を満たす」ということよりも、
「食べ物に慣れる」ところからスタートします。
まずは小さじ1杯からはじめてみましょう。
離乳食初期:避けるべき食材
それでは次に、離乳食初期には避ける食材についてです。
ここで避けるべきだと判断する基準はズバリ、「アレルギー反応が出やすいかどうか」ということです。
まず、卵はアレルギー反応が出やすい食材なので、初期の離乳食には不向きといえます。
小麦やそばもアレルギーが出やすいので、
小麦を使用しているパンやうどんも、離乳食2ヶ月目以降からスタートしましょう。
はじめてあげる時は、食べている時も食べた後も注意が必要です。
赤ちゃんの様子をしっかり観察するようにしましょう。
そして、意外なのが、りんごやバナナもアレルギーが出やすい食材なので、
離乳食初期に食べさせる時は少しずつあげましょう。
果物でおすすめは、りんごやバナナよりも
甘みを感じやすいいちごや梨です。^^
離乳食初期は食べる順番に決まりがあるの?
離乳食をあげる時、どんな順番で食べさせたら良いのでしょう?
実は、食べ順についてこれといった決まりはないのです。
順番は赤ちゃんの様子をみながら、ママが決めて大丈夫ですよ^^
初期にあげるのは、
おかゆと野菜のペースト1種類程度で、
あまり多くの品目を一度にあげるのはおすすめしません。
食べ合わせが悪かったりすると、
便秘になってしまったり、吐き戻してしまうことがあります。
お粥を先に全部あげて→おかずをあげるママもいれば、
お粥とおかずを交互にあげるママもいます。
私も、息子が離乳食をスタートした時、
おかゆを先に全部あげたり、おかずを先に全部あげたり、
いろいろと変化を付け試していました。
1か月くらい試して分かったことは、
おかゆを先に全部あげてしまうと、お腹いっぱいでおかずを食べてくれない(>_<)ってことが多かったので、
2ヶ月目以降は、
お粥とおかずを、交互にあげるようにしていました。
果物は、ごはんの終わりに^^
最後にしましょう。
赤ちゃんは甘いものが好きなので、
先に果物をあげると、お粥やおかずを食べずに果物ばかりを食べようとします。
小さいながらに、
好きなものをたくさん食べたいと思うようです(笑)
離乳食初期の赤ちゃんは、
まだ栄養の多くをママのおっぱいやミルクから得ています。
そのため、離乳食の食べ順で、
赤ちゃんが吸収する栄養が大きく変わるということはありません。
食べ順について、どうしても気になると言うママは、
地域の保健師さんや、栄養士さんに聞いてみて下さいね^^
まとめ
かわいい赤ちゃんが大きくなるために、離乳食は避けて通れない道です。
初めて離乳食をあげる時、
ママは何をどうしたら良いのか悩んでしまったりしますが、
あまり難しく考える必要はありません。
まずは「ごはんの時間は楽しい!」ということを感じてもらいましょう。
食べなくても、ペッと吐き出しても、
ママがニコニコしていれば赤ちゃんは楽しくなるはずです。
離乳食は、中期から後期へと進むうちに、食べれる食材も量も増えていきます。
焦らず赤ちゃんのペースに合わせて、ゆっくりごはんを楽しんであげましょうね^^/