健康のためにはちみつを!
と考えているあなた。
1日の摂取量の目安をご存知ですか?
健康に良いはちみつの摂取量の目安は、
ティースプーン1杯(約10g)を1日3杯です。
1杯ずつ3回に分けて摂取するのが
良いとされています。
今回は「はちみつ」について、
詳しくご紹介したいと思います。
1日ティースプーン3杯まで!はちみつの効果と1日の摂取量について。
はちみつは、
- ビタミン
- ミネラル
- ポリフェノール
などが豊富で健康に良いとされています。
具体的にどのように良いのでしょうか?
実ははちみつには、
体に嬉しい効果がたくさんあります。
砂糖よりも優秀です
同じ甘味料でも
砂糖よりも優れているところが、
多くあります。
砂糖の主成分は、
「ショ糖」です。
一方で、
はちみつはの主成分は、
「ブドウ糖」と「果糖」です。
ショ糖は、
体の中でブドウ糖と果糖に分解されます。
はちみつは、
もともとブドウ糖と果糖を
主成分としているので、
これ以上分解する必要がありません。
そのため、
砂糖よりも早く体に吸収されます。
よって、
胃腸への負担が少なくすみ、
効率よいエネルギー源となることができます。
また、
実ははちみつは、
砂糖よりもカロリーが低いのです。
一般的な上白糖が
100gあたり384㎉なのに対して、
はちみつは、100gあたり294㎉です。
結構違いますよね。
それに、
はちみつは甘味を感じやすいため、
砂糖よりも少ない量で満足することができるのです。
便秘解消にも効果的です
はちみつは、
腸内に善玉菌を増やしてくれる
という特徴もあります。
腸の調子を整えてくれますので、
便秘に悩む女性には特におすすめです。
腸の調子が整うことで
美肌効果も期待できますよ!
高血圧予防にも効果的です
はちみつには、
多くのミネラルが含まれていますが、
中でも「カリウム」が豊富に含まれています。
カリウムは、
余分な塩分を排出してくれるので、
血圧を下げる効果があります。
高血圧に悩むお父さんにも
おすすめできますね。
殺菌効果もあります
はちみつのど飴なんてのが良くあるように、
はちみつには高い殺菌作用があります。
- 喉の炎症
- 口内炎
にも効果を発揮します。
また、
この高い殺菌作用のおかげで
はちみつはカビが生えたりせず、
長期保存が可能です。
瓶などに入れて、常温保存が可能です。
はちみつは冷蔵庫に入れると、
白く固まってしまいますよ。
二日酔い解消にも効果的です
はちみつの主成分である果糖には、
アルコールの分解を助ける効果があります。
二日酔いの朝はコップ1杯の水に
大さじ1杯のはちみつを溶かした
「はちみつ水」がおすすめです。
しじみの味噌汁や栄養ドリンクよりも
効果があるなんて噂も⁉︎
摂取しすぎには注意して下さい
健康に嬉しい効果がたくさんある
はちみつですが、体に良いとはいえ、
糖分ですから
摂り過ぎれば肥満になってしまいます。
肥満体型では、
健康とは言えませんよね。
忘れないでほしいのは、
普段の料理、甘い飲料、お菓子には
砂糖が含まれているということです。
健康のためとはいえ、
普段の砂糖の多い食事+はちみつでは
多くの糖分を摂取してしまいます。
ですので、
はちみつの摂取量は
ティースプーン1杯(約10g)を
1日3杯までということです。
30gまでということですね。
一気に摂るのではなく、
朝昼晩と3回に分けましょう。
料理やティータイムの
砂糖の代わりにはちみつを使うなど、
工夫して糖分の過剰摂取にならないように心がけましょう。
次で、
はちみつを使ったレシピをご紹介しますので
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
いろいろな料理に使ってみよう!はちみつのおすすめの食べ方。
はちみつは甘くて美味しいので、
スプーンでそのままいただくのも良いですが
それでは糖分を摂り過ぎてしまう可能性もあります。
普段の料理やお菓子に
砂糖代わりに
「はちみつ」を上手に使ってみましょう!
①はちみつホットミルク
はちみつと牛乳は相性抜群です。
ホットミルクに砂糖の代わりに
ティースプーン1杯のはちみつを入れてみて。
甘いものが欲しくなった時の
おやつ代わりにもなります。
この組み合わせは、
良い眠りを促す効果もあります。
寝つきが悪い方には、
寝る前に飲むのもおすすめですよ。
きな粉を入れても美味しいです。
②はちみつヨーグルト
無糖のヨーグルトに
はちみつをかけるだけ。
一般の加糖のヨーグルトより
カロリーダウンすることができます。
バナナなどお好みのフルーツを乗せて
朝食におすすめです。
③はちみつコーヒー
温かいブラックコーヒーに
砂糖の代わりにはちみつを入れてみて。
意外かもしれませんが、
これが美味しいんです。
無駄にお菓子を食べてしまうのを
防ぐこともできますよ。
はちみつコーヒーについては、
↓こちらに詳しくまとめてあります。
関連記事:コーヒーに 「はちみつ」で美肌効果&ダイエット&風邪予防!
④はちみつレモン
定番のはちみつレモン。
薄くスライスしたレモンを
瓶やタッパーなどに入れて、
はちみつを加えるだけ。
しばらく置けば出来上がりです。
そのまま食べても、
紅茶に入れても美味しいですね。
喉がイガイガする時にもおすすめです。
⑤はちみつトースト
切り込みを入れたトーストに
バターを塗って焼きます。
焼きあがったトーストに
はちみつをかければ出来上がりです。
砂糖いっぱいの甘い菓子パンを食べるよりも
低カロリーです。
ちょっとカロリーが上がっちゃいますが、
チーズを乗せても美味しいです。
休日のブランチにいかがですか?
⑥はちみつのナッツ漬け
アーモンドやクルミなどお好みのナッツを
たっぷりのはちみつに漬けておくだけ!
ナッツは無塩のものを使用して下さいね。
お洒落ヘルシーなおやつになりますね。
⑦豚のはちみつ生姜焼き
みんな大好きな生姜焼きです。
砂糖の代わりにはちみつで甘味をつけてみて。
お肉を焼く前にあらかじめはちみつを塗って
しばらく置くことで、
柔らかく仕上がるなんていう裏技も!
加熱により肉が凝縮するのを
はちみつが防いでくれるのです。
お弁当にもおすすめです。
⑧鶏モモ肉のハニーマスタード焼き
はちみつとマスタードも相性が良いです。
塩胡椒で下味をつけた鶏もも肉を
こんがりと焼きます。
はちみつ、粒マスタード、醤油、レモン汁
を合わせたタレを絡めて出来上がりです。
はちみつでマスタードの辛味を
おさえることができるので、
お子さんでも食べることができますよ。
⑨はちみつすき焼き
すき焼きの割り下にはちみつを使います。
みりんや砂糖を使うことなく、
酒、醤油、はちみつだけで
割り下を簡単に作ることができますよ。
⑩はちみつでサバの味噌煮
お肉料理だけではなく、
魚料理にもはちみつを!
こちらもいつもの味噌煮に
はちみつを使ってみて下さい。
はちみつでも美味しい味噌煮を
作ることができますよ。
⑪はちみつマリネ
はちみつ、酢、オリーブオイル、塩
で作ったマリネ液に
お好みの野菜を入れて漬けるだけ。
おつまみや副菜に活躍します。
⑫生はちみつが効果的
今回、加熱するレシピもご紹介しましたが、
加熱するとはちみつに含まれる
ビタミンが壊れてしまいます。
そのため、
生のままはちみつを食べるのが、
1番効果を発揮する摂取方法です。
しかし、
料理にはちみつを使うことで、
砂糖やみりんなどの糖分を含む調味料を
控えることができます。
普段の食事を
カロリーダウンすることができますよね。
まとめ
甘くて美味しいだけではなく、
体に良いことたくさんのはちみつ。
健康な体作りの一環として、
1日ティースプーン3杯
を目安に摂りえれてみて下さいね。
まずは、おやつタイムの
紅茶やコーヒーの砂糖をはちみつに代えてみる
ことから始めてみると良いかもしれませんね。
慣れてきたら
ご紹介したレシピも
ぜひ、参考にしてみて下さいね。