母乳派?ミルク派? 母乳の子とミルクの子の違いとは?

産後

 

赤ちゃんが生まれて、

離乳食が始まるまでは、授乳がメインになります。

 

「完全母乳で育てたい!」

と思うお母さんは多いと思いますし、

実際に母乳で育てられているお母さんが多いと思います。

 

しかし、中には

  • 仕事に早く復帰するから
  • 母乳の出が良くないから
  • 体調が良くないから

などの理由で、

母乳とミルクを混合で与えているお母さんや、

 

母乳ではなく、

ミルクだけで育てているお母さんもいると思います。

 

どれが正しいと言うわけではありませんが、

母乳で育てた場合と、

ミルクで育てた場合の違いはあるのでしょうか?

 

それぞれのメリットとデメリットと共にご紹介します。

 

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母乳育児のメリット・デメリット

 

母乳育児のメリット 7つ

①肌と肌が密着することで赤ちゃんに安心感を与えることができる

母乳を与える時は、哺乳瓶で与える時よりも

よりお母さんとの距離が近くなりますよね。

 

お母さんの肌の温もりを感じることで

赤ちゃんは安心します。

 

また、お母さんも赤ちゃんへの愛着が

湧きやすくなりますよね^^

 

②赤ちゃんの免疫力が高くなる

母乳には、免疫グロブリンという、

赤ちゃんの免疫力を高める物質が含まれているんだとか。

 

免疫力が高まることにより、

病気や感染症にかかるのを防いでくれます。

 

事実、兄弟で上の子は完全母乳で育てたら、

風邪ひとつひかない元気な子に育ち、

 

下の子はミルクにしたら、

よく風邪をひいたと言っていた友人もいます。

 

免疫細胞は、

ミルクから摂取することはできないので、

これは母乳育児の1番のメリットではないでしょうか。

 

③顎の発達を促し、歯並びが良くなる

赤ちゃんは、お母さんの乳首を吸う時の方が

哺乳瓶を吸う時よりも、顎の筋肉を使うんだとか。

赤ちゃんがおっぱいを飲む時の力って想像以上に強いんです。

おっぱい吸う事で顎の筋肉が鍛えられ、

離乳食になった時の噛む力や歯並びにも影響してくるそうです。

 

④子宮収縮を促して、産後の回復が早くなる

赤ちゃんがおっぱいを吸うことで、

お母さんの体からオキシトシンというホルモンが分泌され、

 

妊娠中に広がった子宮を、

元に戻す働きがあります。

 

子宮がきちんと元の大きさに戻らないと、

  • 感染症を引き起こしたり
  • ぽっこりお腹のままだったり

してしまいます。

 

⑤産後ダイエットの助けになる

お母さんが授乳する際に、

消費する1日のカロリーは約500kcalにもなります。

 

これは、10kmのジョギングに相当する

消費カロリーです。

 

そのため、

赤ちゃんに母乳を与えているだけで、

ダイエットにも繋がります^^/

 

⑥ミルク代がかからない、作る手間が省ける

母乳を与えていれば、

ミルクを買い足す必要もないですし、

ミルクを作ったり哺乳瓶を消毒したりする手間が省けます。

 

特に生まれたばかりの頃は、

授乳間隔も短く、お母さんも疲れます。

 

夜中にミルクを作ったり、

哺乳瓶の消毒をするのって大変ですよね。

 

⑦お母さんの乳癌や卵巣癌の発症率を下げる

授乳により、乳腺・卵巣癌の発症率

下げることができると言われています。

 

1年間授乳する事で、これらの癌の発症率を

ぐんと下げることができるとのこと!

 

母乳育児のデメリット 4つ

①どのくらいの量を飲んでいるかわからない

ミルクの場合は、

哺乳瓶に目盛がついているので、

赤ちゃんが何ml飲んだかわかりますが、

 

母乳の場合だと、

どのくらい飲んだのかがわかりません。

 

  • ちゃんと母乳が出ているのか
  • 赤ちゃんがちゃんと飲めているのか

不安になるお母さんも多いはず。

 

しかし、対処法もあります。

 

新生児用の体重計があれば、

グラム単位まで計測することができるので、

 

母乳を飲む前と、飲んだあとの体重を

引けばどのくらい飲んだかわかります。

 

母乳を飲んだ量って、気になりますものね!

 

 

②長時間、人に預けることができない

完全母乳で育てている場合、

いきなりミルクを飲ませても、飲んでくれない場合が多いです。

 

そのため、授乳間隔が短い間は、

赤ちゃんと離れることができません。

 

お父さんは母乳がでませんからね…。

 

美容院に行ったり、病院に行ったりしたい時は

ちょっと困るなんて人も。

 

対処法としては、

母乳を搾乳して保存しておくといいと思います。

  • 室温保存
  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存

の3種類がありますが、

保存する時間によって方法が異なりますので、

状況に応じて検討してみてください。

 

③乳首、乳頭トラブルの可能性がある

赤ちゃんが母乳を吸う時の力は、

シェイクを飲む時の力です。

 

中には乳首が裂けてしまったり、

水泡や血豆ができてしまうお母さんも。

(>_<)

 

妊娠中から、

乳首・乳頭のマッサージをして

摩擦に強くしておくことをお勧めします。

 

④ママは食事に気を遣う

妊娠中はもちろんですが、

赤ちゃんに母乳を与える場合は、

授乳中も食事には気をつけなければいけません。

 

乱れた食生活や、

脂分・糖分の多すぎる食事は赤ちゃんへ悪影響ですものね。

 

ミルク育児のメリット・デメリット

では、ミルクの場合はどうでしょうか。

ミルク育児のメリット 4つ

①ミルクを飲んだ量がわかりやすい

ミルクは哺乳瓶の目盛りをみれば、

赤ちゃんがどのくらいの量を飲んでいるかが一目でわかりますね。

 

②場所や人を選ばない

ミルクであれば、お父さんでも、

おばあちゃんでも、おじいちゃんでも与えられます。

 

また、外出先で授乳室を探さなくても

与えられるのも1つのメリットです。

 

また、早くから職場への復帰を考えている

お母さんにもありがたいですね。

 

③栄養が偏らない

母乳の場合、お母さんが食べたものから

栄養を与えられますので、

 

バランスの悪い食事をしていると、

赤ちゃんへの栄養が偏ってしまう場合があります。

 

しかし、ミルクは必要な栄養分が、

バランス良く入っているため、栄養が偏ることがありません。

 

④お母さんの食事制限がない

母乳を与えないのであれば、

お酒を飲むこともできますし、

カフェイン飲料も飲むことができます。

 

ミルク育児のデメリット 5つ

①子宮が元に戻るのが遅くなる可能性がある

母乳のメリットでも書いたように、

赤ちゃんがおっぱいを吸うことで、

子宮が元に戻るのを助けてくれます。

 

ミルクだと、赤ちゃんがおっぱいを

吸うことがないので、子宮が元に戻るのが

遅れてしまう可能性がありますね。

 

②赤ちゃんに免疫力がつきにくい

これも母乳のメリットで書きましたが、

 

ミルクからでは、

お母さんの母乳から出る免疫力はもらえませんので、

赤ちゃんに免疫力がつきにくくなってしまう可能性も。

 

③外出時の荷物が重くなる

ミルクを作るため、

哺乳瓶、お湯、粉ミルクなど

外出する時に荷物が多くなります。

 

長時間の外出の場合、

授乳は1回では済まないので、

哺乳瓶も何本か持っていく必要があります。

 

ミルク用品だけで、荷物は大変なことに!

 

④ミルク代がかかる

完全ミルクで育てている場合、

ミルク代は月に8000円~12000円にもなります。

 

月齢やミルクの値段によっても変わってきます。

 

また、哺乳瓶を消毒するための道具も

必要になるので、出費がかさみますね。

 

⑤準備や片付けが大変

ミルクを作るのはもちろん、

飲んだ後の哺乳瓶を消毒したり、手間がかかります。

 

夜間の授乳は、

夜中に起きて、ミルクを作って、消毒して…

 

母乳なら添い寝しながら与えられますが、

ミルクだとそうはいかないですね。

 

 

母乳育児とミルク育児に違いはあるのか

 

母乳で育った子と、ミルクで育った子に

違いはでるのでしょうか?

①体格に違いが出る可能性がある

お母さんの母乳の出が悪かったり、

栄養が足りなかったりした場合、

ミルクで育った子よりも体格が小さくなる可能性があるそうです。

 

ミルクは、必要な栄養素が

豊富に含まれているため、大柄な子が多いようです。

 

母乳の出が悪い場合や、

赤ちゃんの体重がなかなか増えない場合は、

 

1ヶ月検診で保健師さんに相談してみたり、

ミルクで補うなどして下さいね!

 

②卒乳の早さに違いが出る可能性がある

ミルクで育っている子の方が、

卒乳がスムーズにできることが多いようです。

 

母乳の場合は、

お母さんのおっぱいに執着して

なかなか離れられない子が多いようですね。

 

おっぱいに絵を描いて、

卒乳させるお母さんもいるほどですからね。

 

ミルクの場合は元々哺乳瓶で飲んでいたので、

コップに変わっても抵抗が少ないです。

 

③顎や脳の発達に違いが出る可能性がある

母乳育児のメリットで書いた通り、

ミルクよりも母乳を吸う方が

顎の筋肉を鍛えることができます。

 

また、おっぱいを吸う時に、

顎や舌を多く動かすことで脳が刺激され、

脳の血行も良くなるんだとか。

 

④免疫力の違いが出る可能性がある

母乳から、

お母さんの免疫力をもらうことにより、

ウイルスや細菌に強い体を作ることができます。

 

ミルク育児の子は、

風邪を引きやすい傾向にあるんだとか。

 

でも、

 

母乳で育っても、

そのあと体格が大きくなる子もいますし、

顎や脳の発達は、離乳食が始まれば鍛えることもできます。

 

あまり神経質に気にする事もないような気もしますね。

 

まとめ

 

  • 完全母乳
  • 完全ミルク
  • 母乳とミルク混合

 

いろいろな授乳のスタイルがありますが、

母乳育児でもミルク育児でも、

それぞれメリット、デメリットがあります。

デメリットもそれぞれにありますが、

 

今までに先輩ママたちが、

母乳育児、ミルク育児、どちらも経験してきています。

 

どっちが良い!という答えはありませんので、

どっちでも大丈夫ってことです。

 

あまり神経質にならず、

どちらにも対応できるようにして、

 

ご自身の体調に合わせて、

母乳かミルクかの授乳を選んで下さい^^

 

関連:赤ちゃんの授乳量の目安は?母乳を飲んだ量の測り方