授乳しようとした時や、授乳中に
赤ちゃんが泣き出してしまう事のってなぜ?
お腹が空いているなら?
おっぱいやミルクを飲んでくれれば良いのに…。
赤ちゃんは、
どうして泣くのでしょうか。
考えられる理由は、
- 授乳間隔が長すぎて怒っている
- 母乳に原因がある
- 赤ちゃんの体調不良
- 授乳の体勢が悪い
- お腹が空いているよりも気になることがある
などです。
赤ちゃんが泣いているのには、
きちんと理由があります。
今回は、授乳しようとした時や、
授乳中に赤ちゃんが泣き止まなくて
困っているお母さんへ
- 授乳時に赤ちゃんが泣く理由
- 授乳時に泣いてしまう赤ちゃんへの対処法
- 母乳の質を良くする対策
について、ご紹介します。
授乳時に赤ちゃんが泣く理由
授乳しようとした時や授乳中に
赤ちゃんが泣いてしまう理由として
考えられるものを、いくつかご説明します。
授乳間隔
授乳間隔が長すぎて怒っている
赤ちゃんの授乳の時間だけど
- ちょっと手が離せない!
- これだけやってしまいたい!
と、つい家事を優先してしまう事も
たまにはありますよね…。
でも待たせすぎると赤ちゃんも
お腹が空きすぎて興奮してしまい大泣きしてしまいます。
1度興奮状態になった赤ちゃんを
泣き止ませるのは大変ですよ~。
おっぱいを吸うどころではなくなってしまいます。
母乳の味がいつもと違う?
赤ちゃんはお母さんの母乳の味に敏感です。
いつもと味が違うと泣き出します。
また、
母乳が出にくいかったり
出過ぎたりしている場合も同様です。
母乳の味はお母さんの食べたもので影響しますので、
制限されるものも多くて大変ですが、
妊娠中から引き続き食事には気をつけたいですね。
赤ちゃんの体調
赤ちゃんにいつもと違う様子はありませんか?
- 熱が出ていたり
- お腹が張っていたり
苦しくて泣いているのかもしれません。
便が硬くお腹が膨張している場合は
便秘になっている可能性があるそうです。
大人だけではなく赤ちゃんだって便秘になります。
授乳の体勢
授乳時の体勢が悪いと
赤ちゃんが上手くおっぱいを吸えずに泣き出してしまいます。
赤ちゃんがお母さんの体から遠すぎたり、
首、肩、腰がねじれていたりすると、
赤ちゃんはとても居心地が悪いです。
ミルクの場合も、
哺乳瓶を持つ角度や抱き方によって
ミルクが上手く吸えずに、
空気ばかりを吸い込んでしまっている可能性があります。
赤ちゃんの状態
お腹が空いているよりも、
他に気になることがある?
泣いているのは、
おっぱいがほしいからではないかもしれません。
- オムツが濡れている
- 汗をかいて気持ち悪い
- 眠い
- 苦しくてげっぷをしたい
赤ちゃんはまだ喋れませんから
すべて泣いて表現。
泣いている=授乳
ではないということですね。
生まれてすぐのころは戸惑うかもしれませんが、
慣れてくると泣き方で、なにを訴えているのか
だんだんわかるようになってきますよ^^
関連:新生児のウンチの回数はなぜ多い?色が黒い理由やオムツかぶれについて
授乳時に泣いてしまう赤ちゃんへの対処法
原因がいくつかある!と、
わかったら、
次は、どのように対処していけば
良いかを考えてみましょう。
すぐにコレ!という原因が
わかれば良いですが、
なかなかそうはいかないものですよね。
原因を探るためにもいろいろと試してみましょう!
赤ちゃんの落ち着き
赤ちゃんを落ち着かせる
赤ちゃんが泣いて興奮状態になってしまった時は、
もう授乳どころではなくなってしまいます。
1度落ち着かせるために、
- 抱っこして静かな場所に連れて行く
- 外に出て風にあたる
- 歌をうたってあげる
など、
気分転換させてあげると良いですよ。
1番良いのは、
「赤ちゃんが興奮してきた」という
おっぱいを欲しがった瞬間に、
すぐに授乳してあげれる事ですけどね^^
- 寝ている間にもぞもぞ動き出したり
- 近くにあるものを吸い出したり
などを、しだしたら、
泣く前の授乳のサインだったりします。
泣く前に気づいてあげる事も
対処法の1つですね^^
質の良い母乳
質の良い美味しい母乳を作るために
努力する事が大切です。
美味しい母乳を作るために
お母さんが特に摂ると良い栄養素は
鉄分、たんぱく質、カルシウム!
逆に、
脂質、糖分、乳製品の摂りすぎは、
美味しくない母乳になったり、
母乳が詰まりやすくなってしまいます。
たんぱく質は、
脂質の多いお肉よりも豆類や
お豆腐などから多く摂取して、
カルシウムは、
海藻類などから摂ることをお勧めします。
ただし、
母乳に良いから!と、
栄養が偏りすぎも良くないので、
バランス良くです!
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母乳の質を良くする対策
また、栄養以外にも、
母乳の質を良くするために
できることはあります。
水分補給
1日2ℓを目安にすると良いそうですが、
飲み物だけで、2ℓって結構大変じゃないですか?
その場合は、
食事にスープや味噌汁などの
汁物を加えると良いですよ!
ただし、飲み過ぎは、
逆に母乳量が多すぎて困る原因
にもなりますので、適量を!
身体を冷やさない
身体が冷えると血行が悪くなり、
母乳がドロっとした質の悪いものになってします。
身体を温めるには、お風呂でゆっくりと
湯舟に浸かることが1番ですが、
赤ちゃんがいると、
なかなかゆっくり湯舟に
浸かることなんてできませんよね…。
- 軽い運動をしたり
- 温かい飲み物を飲んだり
- 靴下をはいたり
なと、
身体を冷やさないようにしてくださいね。
ストレスを溜めない
赤ちゃんがいると、
どうしても睡眠不足になったり
生活のリズムが今までと変わって、
ストレスが溜まりやすくなるもの。
疲れた時は無理をしないで、
旦那さんやご両親に、
家事を手伝ってもらったりして
なるべくストレスを溜めないようにして下さいね。
↑
心では手伝ってほしい!と、
思っていても、言えずにストレスを感じているママは多いです。
ですが、旦那さんは、
アレしてほしい・コレしてほしい
と、具体的に言ってくれた方が「ありがたい」ようです。
赤ちゃんの体調の変化
赤ちゃんの体調の変化がないか確認する。
- 身体が熱くなって熱が出ていませんか?
赤ちゃんの体調の変化に
早く気付くためにも
毎日体温を測ることをお勧めします。
熱がある場合は、
身体を冷やすなどして
落ち着かせてから授乳してみて下さいね。
- お腹が膨張して、便が出にくくなっていませんか?
ベビーオイルで、
お腹をマッサージしてあげると
腸が活発になり便が出やすくなって改善するかもしれません。
母乳不足や生活が不規則な事も
便秘の原因になるそうですから
日頃から赤ちゃんの便秘対策もしてあげてくださいね。
ママも、水分不足や運動不足は
便秘の元ですものね。
正しい授乳の体勢
赤ちゃんの正しい授乳体勢は、
↓
赤ちゃんの顔を、
おっぱいに対して真っ直ぐに向かせ、
乳輪までしっかりくわえさせること。
そして、赤ちゃんをしっかり
お母さんの体に密着させてあげてください。
赤ちゃんが慣れるまでは
乳房を押さえてあげると赤ちゃんもくわえやすいですよ。
縦抱き、横抱き、抱き方は様々ですが、
赤ちゃんが楽におっぱいが飲める姿勢を探してあげてください。
また、ミルクの場合は、
哺乳瓶の乳首を深くくわえさせ、
哺乳瓶は赤ちゃんに対して垂直に持つと良いそうです。
慣れてくると、
- 赤ちゃんから目を逸らしたり
- スマホを操作しながら授乳したり
- 哺乳瓶から手を離してしまいがちに…
赤ちゃんが、しっかりミルクを
飲み終わるまで見守り続けてあげないと!です。
授乳の他に原因は?
授乳の他に、
赤ちゃんが不快になっている原因はない?
- オムツを替えてみたり
- 汗をかいて濡れた肌着の着替え
- げっぷをさせてみたり
- おもちゃで遊んであげたり
赤ちゃんの様子をみて、
授乳以外の泣いている理由を見つけてみましょう。
原因がわかれば、
案外ピタリと泣き止むかもしれません。
まとめ
授乳期間って、ママも寝不足で、
心身ともに疲れきって大変な時期ですよね。
でも、赤ちゃんは、
泣くことしかできないから…
赤ちゃんとの会話だと思って、
赤ちゃんが授乳中に泣く理由
- 泣くのはお腹が空いてるからじゃないの?
- おっぱい飲めば眠れるのに~
と、なるところですが、
赤ちゃんが泣くのは、
お腹が空いているだけとは限らない
ので、
何が原因で泣いているのか!
原因を探ってあげて下さいね^^/
関連:新生児のウンチの回数はなぜ多い?色が黒い理由やオムツかぶれについて