自分で作った野菜を食べるって、
ちょっと憧れませんか♪
この夏から始められる野菜!
もたくさんありますよ!
今回は、
- 家庭菜園!夏から始められる野菜の種類は?
- 家庭菜園を始める前に知っておきたい事。
について、ご紹介します。
家庭菜園!夏から始められる野菜の種類は?
実は、夏はあまり種まきには
向かない時期なんだそう。
理由としては、
- 7月中旬までは梅雨が続いている
- 雨が降って多湿なため病気が発生しやすい
また、8月は、
- 1年の中でも1番気温が高くなる季節
- 高温に弱い野菜も多く、管理が大変
でも安心してください!
- 1年中育てられる野菜
- 気温が下がりはじめる8月中旬以降から始められる野菜
も、たくさんあります。
ササゲ
ササゲって何だ?
と思う人も多いかもしれません。
小豆に良く似たマメ科の野菜です。
害虫にも強く、肥料がなくても育つ!
ほど丈夫なので初心者にはかなりオススメです。
7月が種まき時期で収穫は10月頃。
お赤飯やぜんざいなどに使えます。
長く保存ができるのもありがい特徴ですね!
小松菜
小松菜は1年を通して栽培可能です^^
適応力が強くプランターや植木鉢でも
育てられるので初心者には最適です。
しかも、
早ければ1ヶ月程度で収穫できるので
すぐに成果がでるのが嬉しいところ!
間引きしながら育てるのがコツです。
ビタミン、ミネラル、カリウムなどが
豊富に含まれていて、
- お味噌汁
- 炒め物
- お浸し
などに大活躍できますね!
ミニダイコン
ダイコンって大きいイメージがあり、
畑じゃないと無理なんじゃないの?
と思いませんか?
プランターで育てられる
ミニサイズのダイコンもありますよ!
夏に植えれば秋には収穫可能です。
大根には、
- 食物繊維
- ビタミンC
- カリウム
- カルシウム
が豊富です。
葉にも栄養がたくさん含まれているので、
- 炒めてふりかけ
- お味噌汁
など、残すとこなく使えます!
チンゲン菜
チンゲン菜は、
日当たりの良い場所なら
すくすくと育つので、
こちらも初心者に最適だそう。
プランターで育てるミニサイズなら
1ヶ月で収穫可能です。
乾燥には弱いので、土壌の水分管理を
しっかりすることがポイントです。
チンゲン菜には、
- ビタミンC
- 鉄分
- カルシウム
- 食物繊維
などが豊富です。
- 炒め物
- ラーメンの具
などに活躍できそう!
ニンジン
ニンジンは、春に植えるよりも、
夏に植えるニンジンの方が
害虫被害が少なく済むそうなので、
初心者の方には夏の種まきがオススメです。
しかし、ニンジンは、
発芽させるのが難しいので、発芽するまでは
丁寧に育てることがポイントです。
プランターで育てるミニタイプなら
70~90日で収穫可能です。
ニンジンは、
ビタミンAを多く含むことで有名ですね。
- サラダ
- 温野菜
- 炒め物
- スープ
様々な料理に大活躍!
ミズナ
ミズナも1年中栽培が可能な、
プランター向けの野菜です。
ただし、真夏の高温には弱いので、
8月下旬頃からの種まきがオススメ。
収穫までは、大体90日前後。
ミズナは、
- ビタミン
- カルシウム
が、豊富です。
サラダはもちろん、
8月下旬にタネを蒔けば
収穫時期は涼しくなり始めたころ。
お鍋にも大活躍してくれます^^♪
カリフラワー
カリフラワーって、
ブロッコリーに比べてちょっとお高いし、
家で栽培できたら最高だと思いませんか?
乾燥に気をつけて、よく水やりができるなら、
8月中旬以降からの種まきが可能です。
ただし、
発芽させてから、
苗を植え付ける手間があるので、
面倒な方は、
苗から買っても良いかもしれませんね!
8月にタネを蒔いて11月頃には収穫可能です。
カリフラワーは、
- ビタミン
- 食物繊維
が、豊富です。
葉ネギ
葉ネギは緑色の部分を食べるネギです。
比較的暑さに強いので夏に植えても大丈夫です。
種から育てると時間がかかるので、
手軽に家庭菜園をしたいのなら
苗を買って育てるのがおすすめだとか。
葉ネギは、
- 発汗作用
- 解熱作用
もある健康食材です。
薬味などに、
ベランダから収穫して、
ささっと使えるのが良いですね!
いかがですか?^^?
初心者でも始めやすい
「夏野菜」を選んでみました。
興味があるものは、
種や苗売り場の店員さんに
- 育て方のコツ
- プランターの大きさ
- 虫除けの方法
等を、聞いてみて下さいね。
家庭菜園を始める前に知っておきたい事。
次に家庭菜園を始める際に、
注意しなければならないことをまとめておきます。
まずは難易度の低い野菜から
いきなり難易度の高い野菜から始めて、
もし、失敗なんてしてしまったら・・・
モチベーションも下がってしまいますよね。
まずは、初心者向けの野菜から始めて、
少しずつ知識を増やしてみてはいかがでしょうか?
土と肥料は大事!
種や苗を植える前にまずは土の準備からです!
土ってなんでも良いのでは?
と、
お庭の土やそこらへんの
公園の土を使わないで下さいね。
しっかりと栄養がいかずに
失敗してしまう可能性大です。
ホームセンターで培養土と肥料は
きちんと購入して始めてください。
虫除け対策はしっかりと
せっかく育てた野菜が、
虫に食べられてしまってはショックですよね。
雑草をこまめにとりのぞく
間引きをしっかりとして、
- 風通しをよくする
- 防虫ネットを使用する
- 虫を見つけたらすぐに取り除く
などこまめにお手入れして
虫から野菜たちを守ってあげてくださいね!
連鎖障害に気をつける
昨年は豊作だったから今年も!
と、
同じ土に植えようとすると、
連鎖障害が起きて上手く育たない可能性があります!
連鎖障害とは、
毎年同じ土に同じ野菜を植えると
うまく野菜が育たないという障害です。
連鎖障害の主な原因は、3つ。
↓
①土の中の微生物が偏る事による
「土壌病害」
↓
②野菜の根に寄生する線虫という
糸状の虫のバランスが崩れる事による
「線虫害」
↓
③土の養分のバランスが崩れる事による
「生理障害」
の3つだそう。
連鎖障害が起きないようにするためには
次の種を蒔くまで間隔をあけなければなりません。
この間隔のことを
「輪作年限」と呼びます。
連鎖障害の出やすい野菜と出にくい野菜があり、
またそれぞれ輪作年限も異なります。
ちなみに先ほど紹介した
野菜たちの輪作年限は、
- 小松菜、ダイコン、ニンジン→なし(連鎖障害が起きにくい)
- チンゲン菜、ミズナ、葉ネギ→1年間
- ササゲ、カリフラワー→2~3年間
だそうです。
連鎖障害が起きにくい野菜もありますが、
心配な場合は次の年は違う野菜に変えてみたり、
土ごと新しいものに変えれば安心ですね。
集合住宅の場合は近隣への迷惑にならないように気をつけて
ベランダでも手軽にできる家庭菜園ですが、
マンションなどの集合住宅の場合は、
お隣や下の階に迷惑がかからないように注意が必要です。
お隣とのベランダとの壁が
非常時の避難経路になっている場合も多いですよね。
万が一に備えて、
避難経路をプランターなどで
塞いでしまわないように気をつけて下さいね。
また、家庭菜園に水やりは欠かせませんが、
下の階のベランダへ、
水がかかってしまわないように注意が必要です。
家庭菜園が原因で、
ご近所トラブルに発展しないように、
周りへの配慮も忘れずに!
まとめ
家庭菜園に興味はあったけど、
なかなか始められなかったあなた。
今年の夏休みは、
お子さんと一緒に家庭菜園を、
始めてみてはいかがでしょうか^^?
秋には収穫した野菜を
味わうことができますよ~♪
まずはホームセンターへ足を運んで、
種、土、プランターなどの、
必要道具の買い出しからですね^^/