最近では、共働きは決して珍しいことではなく、
家計を支える頑張り屋のママが増えてきていますよね。
仕事に、家事、育児…と毎日大忙しのママ。
小学生の子供がいる家庭では、
お留守番をどうさせたらいいのか?と、
悩んでいるママが多いようです。
そこで、
親が共働きでお留守番を強いられるお子様に、
少しでも安全、安心してお留守番ができる様
- 気をつけること
- やっておいてほしいこと
など、色々な約束事を決めておくことをオススメします。
今回は、
- 共働き!子供の下校中に親が出来ること
- 共働き!小学1年生のお留守番(低学年)
- 共働き!小学4年生のお留守番(中学年~)
- 一般的には何歳からお留守番をさせているの?
について、ご紹介します。
共働き!子供の下校中に親が出来ること
子供が家に帰ってたら、
まず玄関の鍵を開けますよね。
私は、この瞬間が一番怖いです。
「変な人が一緒に家に入り込んだらどうしよう」
私がその場にいたり、
すぐに駆け付けられたら良いのですが、
働きに出ているので、
私は、子どもが下校中に一人になる時、
いつも電話をするように!と伝えています。
- 家の近くで危なそうな場所を通る「少し手前」まで帰って来たら電話を掛けるように伝えています。
- 友達と家の前まで一緒の場合は「バイバイ」と別れた瞬間に電話をするように伝えています。
電話の内容は、
- 今日の出来事を話しながら、周りを見て、変な人がいないか確認をさせています。
- 家に入り鍵を閉めたかの確認をしてから電話を切ります。
この電話の時間は5分くらい。
悪いことをしようと思っている人は、
子供の行動を見ていると思いますので、
電話している姿は、警戒しているアピールに
なるのではないか!と、実践しています。
親子電話は、通話料金が掛からないですし、
キッズ携帯はお安く手にすることが出来ます。
幸い私は、仕事中でも
電話に出ることが出来るので良いのですが、
私の友人は仕事中に電話に出られないので、
お爺ちゃんお婆ちゃんの家に電話を掛けさせています。
また、帰宅するであろう時間に、
- 電話が鳴らない場合→GPS確認する
- 電話の最中に何かあった場合→警察に電話する
落ち着いて、すぐ行動が取れるように
自分自身も警察へ電話する練習もしておく。
自治会やご近所付き合い(挨拶)なども
積極的にさせていただいて、あの手この手で、
子供たちが危ない目に合わないようにしていきたいですね。
共働き!小学1年生のお留守番(低学年)
ついこの間までは幼稚園や保育園に通っていて、
大人の見守りがありましたが、
小学生になると学校が終わってからは、
大人の見守りを受けれない時間が増えてしまいます。
では、まだまだ幼い小学1年生は、
お留守番の際に、どのようなことに気をつければよいでしょう?
①キッチンには入らない
キッチンは危ないものがたくさんあります。
例えば…ガスコンロやIHヒーター、包丁など。
電子レンジも使い方を誤ってしまうと、
大きな事故に繋がります。
うちでは、小学低学年のうちは心配なので、
電子レンジも禁止していました。
お腹が空いたときすぐに食べられるものを
用意しておきしましょう。
②電話が鳴っても出ない
うちの自宅の固定電話には、
セールスや怪しい電話がしょっちゅう掛かってきます。
子供しか居ない!と分ると、
個人情報を聞きだしてくるなんていう
悪質な電話もあるらしいですよ!
また、幼い子供が1人で留守番していると
バレてしまうと、どんな危険が及ぶか分かりません。
知り合いなら親の携帯に電話をしてくると
思いますので、子供には電話は出ないように
させた方が良さそうです。
③誰かが訪ねてきても出ない
常に玄関の鍵はかけた状態にして
誰が訪ねて来たとしても、
絶対に開けてはいけないと言い聞かせましょう。
電気業者や水道業者などを装って
家に上がり込んでくる場合もありますので。
うちの場合は、大人がいない時は、
知っている人でも、玄関のドアは
開けないように!と伝えています。
インターホンの近くにホワイトボードを
準備しておき、そこにインターホンを押した人
の名前を書いてもらうようにしています。
公園や登下校などで、親が把握できていない
子供と接触のあった人の訪問かもしれません。
悪い人だったら大変です。
また、一度ドアを開けると、子供だと、
鍵を掛け忘れたり何があるかわからないので
開けてはダメ!と言ったら、絶対ダメ!と、
例外は無しで言い聞かせましょう^^/
④防犯ブザーやキッズ携帯を持たせましょう
学校から帰るとき、
たくさんの人数で帰るのが理想的ですが、
学童に入っていたり、何らかの理由で、
1人で帰ることもあるでしょう。
危険を感じたときに、
大声で叫ぶ・近くの家のピンポンを押す!
などの方法がありますが、
いざ怖い目にあうと叫べるか、逃げれるか、
子供もとっさには動けないと考えられます。
私は、学校の帰り道、
必ずキッズ携帯(防犯ブザー付き)
を首から掛けておくように!
と、毎日言っています。
↑
この内容はこの記事の最後の方に、
「下校時に注意すること」で詳しく書かせていただいています。
あってはなりませんが、万が一、
万が一のとき、キッズ携帯には
GPS機能がついていて、
居場所がわかるようになっていますものね。
また、家に帰るとお知らせメールが
ママやパパの携帯に届く設定もできますので、
携帯会社に使い方、設定の仕方を詳しく聞いてみてくださいね。
⑤自宅の固定電話に短縮番号をセット
キッズ携帯同様、自宅の固定電話にも、
番号を入力したり、電話帳を出さなくても、
1・2・3の短縮番号ですぐに連絡先が
登録できる機種がありますよね。
困った時にすぐに電話が掛けれるよう、
- 母親の連絡先
- 父親の連絡先
- ご近所さんの連絡先
など、困った時の連絡先を登録しましょう。
- キッズ携帯が無い場合
- キッズ携帯の充電切れ
などがあってはいけませんので、
子供には、固定電話がちゃんと使えるよう、
短縮番号の機能の使い方を練習をさせましょう。
小学低学年の内は外出はさせない方がいい
帰宅後は、必ず家の中で過ごして
外出はしないようにと言い聞かせましょう。
共働き!小学四年生のお留守番(中学年~)
小学一年生(低学年)の、
お留守番のルールに+プラス、
小学四年生(中学年~)で、
考えられる注意点やお願い事をまとめてみました。
①戸締まりと鍵の管理に注意
これぐらいの年になると、
帰宅後、友達と遊ぶ約束をすることもあるかと思います。
家の戸締まりの仕方を教えて、
鍵を無くさないように工夫することが大切です。
万が一でも落とすことのないように、
鍵を首からぶら下げるようにすると
無くす心配が少なくなります。
遊びに行くときは、
- ママに電話してから。どこに遊びに行くのか報告すること
- 門限を決めて、絶対に門限を守ること
などを、約束させましょう^^/
②簡単なお手伝いをお願いする
お留守番中にも、年齢に合わせた
お手伝いをさせた方が、子供も成長します!
4年生にもなると、少しずつ
お手伝いの腕も上がってくるころ。
- 洗濯物を取り込んで畳んでもらったり
- お花の水やりをしてもらったり
- 食器洗いをお願いしたり
- お米をといで冷蔵庫に入れておいてもらったり
まずは休みの日に一緒に練習して、
徐々にできるようになるまでサポートしてあげましょう。
③コンロや火は使わないこと!
小学校4年生くらいになると、
調理にも興味を持つ年頃ですよね♪
ママとお菓子作りの経験があったり、
お味噌汁を作るお手伝いをした経験など^^
ですが、子供は好奇心旺盛なので、
親のいない間に火事なんてことになったら大変です。
でも、4年生くらいにもなれば、
電子レンジはOKではないでしょうか。
うちでは、私の帰りがもの凄く遅くなるときは、
電子レンジで温められるものを準備しておき、
コンロの元栓は閉めてから出かけるようにしています。
③習い事をさせる
これはあくまで子供本人の意思も大切ですが、
公文や英語教室、野球やサッカーなど
週に何度か習い事をすると1人の時間も減るし、
お子様のスキルアップにも繋がりますよね。
ですが、子供の帰宅時間が遅くなりますので、
一人で帰らすのは心配です。
習い事の場所にもよりますが、帰り時間には
パパやママのお迎えで一緒に帰れると良いですね^^
④兄弟が居る場合、喧嘩をしないように言い聞かせる
子供だけでお留守番をさせていると、
喧嘩も起こりやすくなりますよね。
賢くお留守番をしている中、
子供たちに喧嘩してほしくない!
例えばのご提案。
上の子には・・・ママがいない時は、
オモチャの取り合いして喧嘩しても
止められないから、
下の子に譲ってあげてね。
喧嘩しても楽しくないでしょ。
と伝え、
下の子には・・・お利口さんにしていないと、
ママの帰りが遅くなるよ。
ママが帰ってくるまで我慢してね。
と伝えるのはどうでしょう。。。(/ω\)
共働きで、やむを得ず
兄弟にお留守番をさせないといけない場合、
取り合いになるものだけは、
二つずつ用意してあげるのも良いと思います。
一般的には何歳くらいからお留守番をさせているの?
一般的に、どのくらいの年齢で、
お留守番デビューさせている家庭が多いのでしょうか?
第1位は、9~10歳
小学校3~4年生くらい。
この年齢になると学童の年齢制限を
超えてしまうという地域も多いみたいです。
この年齢になれば、
いろいろな判断もできるようになるし、
だいぶ安心できるなんて声も。
周りでもすでにお留守番している友達が
増えてきたりもするみたいです。
第2位は、7~8歳
小学校1~2年生。
夫婦フルタイムの共働き家庭だと、
どうしてもお留守番をさせなければ
ならない機会がでてきてしまう。
この時期は、長時間のお留守番を
させるのは少し不安もあるので、
近所へ買い物へ出た時間だけ等、
短時間から徐々に慣らしていきましょう。
第3位は、5~6歳
小学校に上がる前ですね。
こんなに幼いころから
お留守番できる子もいるんですね。
普段は、幼稚園や保育園で預かってもらい、
一人にさせることがあるとすれば、
近所への買い物や回覧板を持って行くときなどでしょうか。
しっかりしている子は自分から
お留守番しとくと言える子もいるみたいですが、
5分でも、10分でも、ちょっと不安が多いかも…。
まとめ
ママ早く帰ってきて~!
いかがでしたか?
まだ幼い我が子を1人で
留守番させるのはとても不安なことですよね。
でも、約束事を決めておくと、
不安も少しは、和らぎます。
仕事からの帰宅後、子供に、
家に帰ってからの出来事を聞くことも
コミュニケーションの1つですし、
お留守番を頑張ったことや、
約束事が出来ていたときなど、
褒めてあげることを、
毎日、毎日、忘れずにいたいですね^^
まずは子供とよく話し合って、
無理のない範囲でお留守番させましょう。
くどいですが、
うちの子は大丈夫!とかは、ないので、
- お留守番の決まり事
- 下校中に気をつけること
など、しっかりと守れるように、
子供たちと練習してくださいね^^