夫婦仲の良し悪しは、子供にこんな思いをさせている!?

夫婦仲

夫婦仲が悪い家庭に育つ子は、

問題児になりやすいといわれますが、本当でしょうか?

 

もちろん、たとえ両親が不仲でも、

片親でも、どのような環境におかれても

立派に育つ子だってたくさんいます。

 

けれども、少なくとも私の経験や、

私が見聞きした体験談によると、

 

夫婦仲の良し悪しが子供に与える影響は

とても大きいと感じます。

 

そこで、夫婦の仲が悪いと、

子供はどうなるか具体例を挙げてみます。

 

これらを反面教師として、

「夫婦円満、目指してみようかな?」

と思っていただけたら幸いです。

スポンサーリンク

夫婦仲の良し悪し 子供の思い

お父さんとお母さんが、

適度にコミュニケーションをとっていて、

お互いが思いやりのあるやりとりをしている

のを見ると、子供は安心感を覚えます。

 

無意識に、ここ(家庭)は安全な場所で、

自分は両親の愛情に護られていると感じます。

 

なぜなら、お父さん、お母さんの気持ちが

安定しているからです。

 

でも、もし両親の仲が悪かったら、

お父さん・お母さんはいつもピリピリ、

イライラ、ヒステリックですよね?

 

となると、

とばっちりを受けるのは子供のほうです。

 

心が波立っている親は、

どうしても子供への態度もきつく当たりがちに。

 

たとえ八つ当たりしないよう気を付けていても、

両親の不仲を子供は敏感に察知し、とても不安に感じるものです。

 

そして、こんなことを思っているのです。

  • おうちの中で、何か悪いことが起きたの?
  • お父さん(またはお母さん)は悪い人なの?
  • もしかして自分のせい? 自分が悪い子だから?
  • お父さん・お母さんが離婚しちゃったらどうしよう?
  • こんな家庭に産まれて、私はなんて不幸なんだろう・・・

などなど。

 

こうしたネガティブな発想がグルグル頭をめぐり、

情緒が不安定になる子が多いのです。

 

親がイライラしていると、

自分の気持ちを打ち明けることすらできず、

さらに苦しむことに・・・。

 

そうしているうちに、

  • 対人関係で悩んだり
  • やる気が起きなくなったり
  • 他人を攻撃するようになったり

する子も出てきます。

子供の性格によって、影響の現れ方に違いが!?

夫婦仲の良し悪しは、

子供の情緒に少なからず影響を与えますが、

その影響による様々な反作用が子供に現れてきます。

 

その反作用は、

  • 内向的な子供
  • 外交的な子供

で少し違いがあるようです。

内向的でおとなしい子の場合

①他人の顔色を伺い、いい子を演じようとする

私の両親も、私が幼いときから

よく口論していたのですが、

 

母は当時を振り返りながら私に、

「いつの間にか親の顔色を気にするような子になってしまったんだよね・・・」

と言ったことがあります。

 

確かに私は、物心ついた頃から争いごとが大嫌いで、

人に嫌われないようにすごーーく気を使う性格になっていました。

 

無理して「いい子でいなくちゃ」と

頑張りすぎていたところもありました。

 

自分がいい子でいれば、

  • 両親が喜んでくれる
  • 仲良しでいてくれる

と思い込んでいたからです。

 

友だちのちょっとした言葉に

傷ついたりもしました。

 

必要以上に気を張っているせいか、

学校から帰るとぐったり疲れていました。

 

今では「自分は自分のままで大丈夫なんだ」と

思えるようになりましたが、それは20年ほど経ってからのことです。

②自尊心が失われ、やる気を失う。自傷行為、うつを発症することも。

私の友人で、リストカットをする子がいました。

よくよく話を聞いていくと、彼女は

「自分は誰からも愛されていない。必要とされていない」

というようなことを言っていました。

 

決してそんなことはないのですが、

両親が自分たちのことでいっぱいいっぱいになっていると、

どうしても子供に対して愛情不足になりがちです。

 

繊細な子ほど傷つきやすく、愛に飢えてしまいやすいのです。

気が強く、エネルギッシュな子の場合

一方、気が強いタイプの子の場合、

ストレスのはけ口を家族や友だちに向ける傾向にあります。

 

私が小学生の頃、友だちの陰口を言い、

弱いものいじめをする女の子がいました。

 

嫉妬深くて、怒りっぽくて、

周りの友だちからも恐れられていたのですが、

今思うとその子の心はいつも不安定で、

余裕がなかったのだと思います。

 

彼女は、

「うちの親はいつもけんかばかりしている」と

私に打ち明けてくれたことがありました。

 

その後、中学1年生のとき、

彼女の両親は離婚したのですが、

ますます荒れて不良グループの一員となってしまい、

とうとう疎遠になってしまいました。

 

彼女がいつもトゲトゲしていたのは、

傷ついた心を悟られまいと必死で、

虚勢を張っていたのかもしれません。

 

不安、寂しさ、悲しみ、怒りなどが抑えきれなくて、

周囲に当たらずにはいられなかったのでしょう。

 

いじめは絶対に許されることではありませんが、

いじめられていた子と同じくらい、

当時の彼女は本当に辛かったのかもしれません。

 

他にも、わざと悪いことをしでかすことで

両親の気を引き、夫婦喧嘩をやめさせようとする子もいます。

 

子供の気持ちを考えると、切なくなりますね。

子供が理想の夫婦像・結婚観を描けなくなる!?

 

夫婦の仲が悪い家庭に育った子供は、

理想の夫婦像を描きづらくなります。

 

「夫婦とはこういうものなんだ」という図式が

出来上がってしまい、

 

「こうはなりたくないな」と思っていても、

いざ自分が結婚する頃になると、

 

無意識に両親と同じような夫婦関係を

引き寄せてしまうということも・・・!

 

なぜなら、理想の夫婦像を

イメージする力が乏しいからです。

 

一方、夫婦円満の家庭で育った子は、

「夫婦っていいな。結婚ってすてきだな」と、

結婚をポジティブに捉えるようになります。

 

そして、実際に幸せな結婚生活を送っている子が多いように思います。

 

良いお手本となる夫婦像を子供に示してあげられたら、

それは子供に遺せる貴重な財産の一つではないでしょうか。

まとめ

 

 

結婚して子供を授かり、

幸せなはずの結婚生活も、

ちょっとしたすれ違いや不満が積み重なり、

夫婦の危機を迎えることがあります。

 

子供のことを考え、

離婚はせずに仮面夫婦という選択もあるかもしれません。

 

ただ、夫婦間に流れる空気の冷たさは、

子供の心まで冷たくしてしまうことに。

 

子供を傷つけないようにと、

お母さん自身が我慢しすぎるのもよくありませんが、

 

家庭の雰囲気がどれだけ子供に影響するのかは、

知っておいたほうがよいでしょう。

 

子供にとって、パパとママは

どちらも大好きで、かけがえのない存在です。

 

子供の健やかな成長を願い、

夫婦で歩み寄り、手を取り合って仲良く過ごせたら素晴らしいですね。