妊娠後期の楽な寝方とは?各体位で寝た時リスクとシムス位

妊娠中

妊娠ライフも後半戦!

臨月間近になってくるとお腹もだいぶ大きくなり

私生活の動作にもかなり影響がでてきますよね。

 

また、横になっても大きいお腹がじゃまをしたり、

胎動が激しかったりでなかなか寝付けないことも…。

 

落ち着く体勢を見つけようと寝返りばかり。

うつ伏せにはなんだか怖くてなれないし、

後期になれば、仰向けになるとお腹が重くて苦しいし、

しかも仰向けあまり良くないなんて話も聞いたことが…。

 

妊娠中は普段よりも眠いのに、

夜気持ちよく寝られないときついですよね。

 

今回は、

  • 妊娠後期!各体位で寝たときのリスク
  • 妊娠後期の楽な寝方「シムス位」とは?

について、ご紹介します。

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妊娠後期!各体位の寝たときのリスク

この向きで寝るとどうなる?

 

まずは、妊娠後期に各体位で寝たときに

どのようなリスク等が考えられるか

みていきましょう。

うつ伏せで寝た場合のリスク

妊娠中はお腹を下にして寝ると

赤ちゃんが苦しいかもと少し不安になって

なかなかうつ伏せにはなれませんよね…。

 

でもうつ伏せで寝えるのが癖になっていている人や

朝方に目が覚めるとついうっかりうつ伏せになっている人もいるのでは?

 

私も結構目が覚めたらうつ伏せってことがありました!

うつ伏せって本当に赤ちゃんが苦しいのでしょうか?

 

実は…うつ伏せ寝をしても、

赤ちゃんを圧迫してしまうことはないそうです。

 

よかった!

赤ちゃんは胎盤や羊水でしっかりと

守られているのでうつ伏せくらいでは苦しいとは感じないようです。

 

ただし、

妊娠後期になるとお腹が大きくなるので、

うつ伏せすることにより呼吸がし難くなり、

自分自身が息苦しくなってしまう事も多いです。

 

お母さんが上手く呼吸できないことにより、

赤ちゃんにも充分な酸素が行き届かなくなって

しまう恐れがありますので、

妊娠後期には、うつ伏せ寝は止めた方がよさそうです。

仰向けで寝た場合(デメリット3つ)

一番スタンダード?な仰向け寝。

妊娠後期は仰向けはダメって話を

聞いたことがあるけど、一体なぜなのでしょうか?

 

もちろん後期になると、

お腹が重くて苦しいということもありますが、

他にもいくつかデメリットがあるみたいです。

①仰向けねで腰痛の悪化

お腹が大きくなるにつれて悩みの1つになるのが、腰痛

私も歩きすぎた日に腰に激痛が走り、かなり辛かったです…。

 

日中、立ったり座ったりるだけでも

腰に負担がかかるこの時期に、

 

仰向けで寝ることにより、

寝ている間も腰にかなりの重みがかってしまうので、

腰痛が悪化する原因になってしまうことがあるんだとか。

 

後期になると赤ちゃんの体重だけでも2㎏近くありますからね!

②仰向けねでお腹が張る

仰向けの姿勢は、

1番お腹の皮膚が引っ張られるため、

お腹が張りやすくなります。

 

また、胎動も感じやすので、

夜中に目が覚めてしまうということも多そうです。

③仰臥位低血圧症候群の可能性

妊娠後期の仰向け寝がダメと言われている

1番の理由はこれのようです。

 

「仰臥位(ぎょうがい)低血圧症候群」

とは何かというと、

 

仰向けで寝ると、

大きくなった子宮の重みが下大静脈に直接かかってきます

 

この下大静脈とは、

人間の身体の静脈の中で最も直径の太い静脈で、

下半身から上半身へ戻る血液を集めて

心臓に送り込んでいる大事な静脈だそうです。

 

この下大静脈が子宮の重みによって圧迫され、

血液が心臓に戻りにくくなり、

同時に心臓から出ていく血液量も減少します。

 

その結果、血圧が急激に下がり、

血液循環が悪くなってしまうということなんだとか。

 

なんだか難しいですが、

要は大事な血管が圧迫されて

血液が上手く循環しなくなってしまう可能性があるということです。

絶対というわけではなく、あくまで可能性ですが…。

 

お母さんは、低血圧によりめまい、吐き気、冷や汗、

酷い場合は呼吸困難といった症状が現れます。

 

また、赤ちゃんへの影響としては、

酸素が充分に行き届かなかったり、心拍低下などの可能性があるそうです。

右向きで寝た場合

横向きに寝る派の中でも右向きの方。

右半身には先ほどの下大静脈を含め、

上半身にも上大静脈があるんだそうです。

 

右向きに寝ることで右半身が下になり、

大静脈を圧迫します。

 

大静脈は弾性がないため、

負担がかかってしまい血行が悪くなる原因になるんだとか。

 

また、大静脈の近くにはリンパ節もあります。

リンパ節が圧迫されることでむくみやすくなり、

こむら返りを起こりやすくする原因にも!

 

こむら返りを妊娠中は1度は経験されたことがあるのでは?

あれ、本当に痛くて嫌ですよね!右向き注意ですね!

 

左向きで寝た場合

次は左向き派。

左半身には大動脈があります。

 

大動脈は、

心臓へ戻る血液を集めていた静脈とは逆で

血液を送り出す役割をしていますが、

 

静脈より弾性があるため

多少圧迫されても大丈夫だそうです。

 

なので、左向き寝がリスクが少なく、

おすすめの体位と言えそうです。

 

どうでしょうか?

どの体位も絶対にダメというわけではないようですが、

ずっと同じ姿勢だとリスクを伴う可能性がありそうですね。

 

妊娠後期の楽な寝方「シムス位」とは?

 

では、妊娠後期に1番楽な寝方

安全な寝方はどのような体位なのでしょうか。

 

先ほど、左向きがおすすめと書きましたが、

左向きの中でも、「シムス位」という体位が特におすすめです。

 

どのような体位かというと、

「シムス位」

  1. 左右どちらか楽な方を向いて(できれば左)、ややうつ伏せ気味に横になります。
  2. 下側になった足を後ろに下げます。
  3. 上側になった足は少し前に出して曲げます。
  4. 下側の手は背中に回します。
  5. 上側の手は前に置きます。

この体位なら、

大きいお腹でも苦しまずに済みますよ。

 

また、この体位は意識がない方の

気道確保の為などにも使用される体位なので、

呼吸がしやすく血行が悪くなる心配もないため、

楽で安全な姿勢なんだそうです。

 

上手くいかない場合や、

逆になんだか息苦しかったり、

寝心地が悪いと感じたら

無理にシムス位にする必要はありません。

 

やり方が間違っている可能性もありますので、

検診に行ったときに助産師に相談してみるのも良いかもしれませんね!

 

また、抱き枕やクッションを使用して、

自分の心地良い位置に足や腰の高さを調整するのもおすすめです。

 

私は抱き枕を使用して横向きに寝ていました!

気づいたらそれがシムス位に近い体勢になっていました。

まとめ

妊娠後期はお腹が大きくなったり、

胎動が激しくなったりする他にも、

出産が近づいてきていることで不安を感じたりして

なかなか眠れないことも多いですよね…。

 

寝不足は体調不良や

ストレスの原因にもなりかねません。

 

シムス位を試してみたり、

自分の楽な体位を見つけてできる限り

充分な睡眠がとれるよう心掛けてください!

 

それぞれの体位のリスクを挙げましたが、

絶対にダメというわけではありません。

 

リスクを理解して、苦しくなったり、

血行が悪くなったりしないように、

クッションを使用したり姿勢を工夫しながら、

快適にそして母子ともに健康に眠れるようにしましょう!

 

私の一押しは抱き枕です。

足や腕を楽な位置におけるし、

お腹の下に入れても良いです。

 

お腹の下に敷くことで胎動の衝撃も少し和らぐかも(?)

夏はひんやり素材の抱き枕を使うとより快適かもしれませんね!

 

体力の消耗が激しい妊婦さんにとって、

睡眠はとても大切です。

 

楽な寝方の体位だけではなく、

入浴や足湯、アロママッサージなどでリラックスしたり、

夜なかなか眠れなかった場合は、お昼寝で睡眠時間をカバーしたり、

自分なりの工夫をしてみてください!

 

赤ちゃんに会えるまであと少し!

もうひと踏ん張りですね!

 

元気な赤ちゃんが産まれてきてくれますように^^/