妊娠中は適度な運動をって言われるけど、
夏は暑いし運動なんてできないよ!
妊娠中はそれでなくても暑いのに、
これ以上汗をかくなんて無理!(>_<)!
でも、だからといって、
妊娠中に部屋の中でダラダラ過ごしていると、
体調不良の原因にもなりかねません。
何より体力が落ちてしまい、
出産時や出産後に影響が出てしまいます。
運動不足にならないためには
どうしたら良いでしょうか?
今回は、
- 夏の妊婦さんにおすすめの運動7つ
- 夏の妊婦さんが運動する際に気を付けること6つ
について、ご紹介します。
夏の妊婦さんにおすすめの運動7つ
夏の妊婦さんにおススメの運動は、
①マタニティスイミング
外は暑くても、妊娠中でお腹が大きくても!
プールなら汗をかくことなく運動ができます。
水の中なら、お腹の重みを感じることなく
体を動かせますので、とても楽です!
スイミングといっても、
長時間泳いだりするわけではなく、
水の中をウォーキングしたり、
浮いたりする簡単な運動で、
泳ぎに自信がなくても大丈夫です。
最近では、しっかりとしたマタニティ用の
スクール行っているスイミンスクールも多くありますものね。
指導のコーチの他に助産師さんが
ついていたりしますので、安心ですね。
また、出産時に役立つ呼吸法も教えてくれます^^
②マタニティヨガ
ヨガも室内でできる運動です。
病院で定期的に行なっているところも多いですよ!
スポーツジムなどでもマタニティ用の
ヨガの教室が開かれているところが多くあります。
ジムにはお金をかけたくない方は、
本やDVDも手軽に手に入りますので、
ヨガ!良い運動になるのでおススメです^^
③暑さが和らぐ時間帯にウォーキング
夏でも日差しが強い日中ではなく、
朝早起きしたり、夕方に買い物がてら
無理のない程度に歩きましょう!
ただし、朝から陽射しが厳しい時や
夕方になっても蒸し暑い時は避けましょう。
④ストレッチ
お風呂上がりや空いた時間に
室内で軽くストレッチやラジオ体操を
するだけでも良い運動になりますよね^^
体を柔らかくすることで産道が開きやすく、
赤ちゃんがスムーズに出てきやすくなります。
同時に軽めの屈伸運動!
スクワットなどを取り入れて、
筋肉を鍛えることもやってみてください。
妊娠中ですので、無理は禁物です。
運動は軽めにしてくださいね^^
⑤家事をする
家事だって立派な運動です!
掃除機をかけたり、モップ掛けをしたり、
お風呂掃除をしたり、窓拭きをしたり…。
でも、重たいものを持ち上げたり、
無理して家具を動かしたり、
お腹に力が入り過ぎることは禁物です。
⑥ウィンドウショッピング
無理に暑い屋外を歩かなくても、
エアコンの効いた商業施設内を歩くのも運動になります。
ベビー用品を見て回ったり、
ゆっくり1人の時間を楽しみながら歩くのも運動うちです^^
⑦お風呂に浸かって体を動かす
今日は運動不足だなと感じた日は、
お風呂に浸かった状態で、
- 腕や足を曲げ伸ばししたり
- 体を少しひねったり
- マッサージしたり
するだけでも筋肉がほぐれます。
運動は外に出てやるものと思いがちですが、
室内でもできるものも多くありますよね!
費用はかかりますが、スクールに通うことで
同じく妊娠中の友達もできますので、
情報交換などにもなって楽しいですよ^^
夏の妊婦さんが運動する際に気を付けること6つ
こんな事には気をつけて!
夏の妊婦さんが運動する際に、
特に気をつけてほしい事は?
①疲れた時や体調が悪くなった時はすぐに休む
妊娠中は自分が思っている以上に
体力を消耗します。
特に夏は紫外線や暑さで
少し外に出ただけで、すぐに疲れてしまいます。
倒れてしまったりしては大変ですので、
無理をせず疲れた時や体調が悪くなった
と感じた時は、涼しいところですぐに休憩しましょう。
②こまめに水分補給を
汗をかくことで体内の水分が失われてしまいます。
脱水や熱中症にならないようにこまめに水分補給をして下さい。
汗をたくさんかいた時は、
スポークドリンクがオススメです。
私は、つわりが酷い時は
スポーツドリンクを薄めて飲んでいました。
外出時は必ずペットボトルや、
水筒を持ち歩くようにしましょう。
③汗をかいたらすぐに着替える
汗で濡れた下着や服は、
すぐに取り替えましょう。
可能であれば、
お風呂に入って汗を流すのが良いです。
汗で汚れた衣服を身につけたままにする
ことで、あせもや湿疹の原因にもなりますし、
エアコンで汗が冷やされて、身体も冷えてしまいます。
④体調が悪い時は運動はお休み
夏バテ気味の時や体調が悪い時に
無理に運動することはありませんよね。
ずっと座っていたり、寝転んでいたり。と、
同じ体勢がシンドイ時は、
ゆっくり手を上げたり、
腰を伸ばしてみてください。
また、食事で栄養をしっかりとって
安静にしてくださいね。
⑤部屋の冷やしすぎに注意!
部屋の中で運動するからといって
普段よりエアコンの温度を低く設定しすぎると
身体が冷えてしまって、体調不良の元です。
動いて軽く汗をかく程度に、
エアコンの温度を調節しましょう!
⑥外出時は母子手帳を持ち歩く
夏に限ったことではありませんが、
妊婦さんはいつどこで具合が悪くなるかわかりません。
外出する時は、
母子手帳と健康保険証は
必ず持ち歩くようにして下さいね^^
まとめ
運動といっても、
毎回わざわざ真夏の日差しの強い
外にでる必要はありません。
家の中で手軽にできる運動や、
マタニティ用の運動教室を利用して、
夏だからこそ安全に慎重に体を動かしましょう!